カリスマとゴッドハンドのお話
整骨院やリラクゼーション業界に携わらせてもらって15年になります。その中で色んな先生やセラピストの方を見てきました。
この業界だけではないと思いますが
自称?カリスマがたくさん居ますし
何でも治せてしまう神の手(ゴッドハンド)を持っている先生もいます。笑
それだけカリスマやゴッドハンドが全国各地にたくさんいて、腰痛やら肩こりやらの患者様が絶滅しないのはここだけの話です。笑
ただ、これまでの僕の知る限り、淡々と日々を送っている先生は、あんまり難しい理屈や技術を振り回したり複雑な施術をしたりしません。僕の知る限り。
患者様の状態を的確に見極めて必要なケアをすれば、だいたいの方は良い状態へ改善します。
様々な場面でどういう処置をすれば良いのか、という知識を持っていさえすればカリスマとか神の手とかなくてもセラピストとしてやっていくことができるはずなのです。
ひとつのやり方だけに固執していると、うまくいかない場合「治らないのは患者様の方がおかしい」とか、自分はゴッドハンドだと思ってしまうのです。
患者様にはゴッドハンドとかカリスマとか関係なくて、先生との相性やご自身のお身体の反応で選んで頂きたいと思います。※なので患者様にとってのゴッドハンドはいるかもしれません
きっと患者様自身、これは日本に数人しかいないゴッドハンドの治療です!と言われてもなんのこっちゃわからないはずです。
是非、今一度ご自身が行こうと思ってる治療院、もしくは行ってる治療院を思い浮かべて下さい。
大事なお身体を預ける施術所なので真剣に考えてみてください。