コルセットとベルトの違いのお話
みなさんは骨盤ベルトとコルセットの違いをご存知でしょうか?
患者様との会話でたびたび話題にあがります(^.^)
装具の類はつけずに生活できるならばそれに越したことはないんですが、
骨盤バンドと腰椎用のコルセットとでは腰に巻くものであるのだけれど用途が異なります。
コルセットの方は腰の筋肉の代用をするものです!
腰周辺は脊椎(背骨)以外に骨格が存在しませんm(__)mなので腰周辺は筋肉のみによって支えられているということです!
ギックリ腰で腰を傷めたときに腰を支える筋肉の補助をするために、言い換えれば腰周辺の筋肉の働きを一時的に代行するための装具がコルセット。
なので、ずっと巻いたままにしておけば腰周辺の筋肉の筋力は低下します。筋肉は使わないでいるとすぐに弱ります。痛みがなくなったらコルセットを外して、必要になればその都度装着するというのが正しい。着けっぱなしにしているとコルセットなしでは生活できなくなってしまいます。
一方、骨盤バンドの方は、腰の痛む部分ではなく骨盤に巻く。ちょうど腰の1番下にある骨(仙骨)の下にちょっときつい目に巻く。骨盤バンドは仙腸関節の動きを確保するための装具になります。いわゆる骨盤のズレは骨盤に起始停止している筋肉の緊張が原因で骨盤がたわんだ状態だと思われます。
骨盤をゴムバンドのような弾力性のあるもので巻いてから、大きく腰を回転させると骨盤にくっついている筋肉が緩む。それによって骨盤のたわみは改善されて仙腸関節は本来の動きを取り戻し、結果として腰痛は改善していく。
骨盤ベルト(ゴムバンド)は、骨盤を固定するのではなくて動きを確保するためのもの。こちらの方は就眠時以外ずっと巻いていても大丈夫。日常生活を送っているとゴムの弾力が血流を促進してくれます。
骨盤ベルトとコルセットを混同したりゴムバンドを痛いところ(腰)に直に巻いたりしている人が多いですが、役割の違う装具なので上手に使い分けてください(^^)v
付け方など、どんなものがいいか、などお困りの方がいらっしゃいましたらいつでもご相談下さい♪

